高い金額で本を売るために
新書は基本的に時期が過ぎてしまうと売れなくなってしまうのですが、どこの古本屋でも滅多に置いていないので、店内の本棚にビッシリと並んでいることで、読書家に喜ばれることもありますし、子どもが読むような本であっても、バカにすることなく破れていることや、書き込みがない状態の良い児童文学の本であれば積極的に買取をするべきです。
古ければ古いほど、懐かしさを求めて探している人もいますし、親であれば自分が子供の頃に読んだことのある良質な児童用の本であれば、その時代に出版された本などを求めていることも有りますし、趣味で絵本を集めている人も少なくありませんので、子供に限らずマニアと呼ばれる大人も読むということなのです。
また、漫画本であっても、テレビドラマやアニメとして放映している物は人気が有り、新しい本であれば間違いなく売れマスし、シリーズものや連載ものであれば、新しいほうが高値で買取され、半額以上で取引されることになるでしょう。
しかし、昭和40年代に漫画として出てきた珍本と、最新のものであれば売れるのですが、中途半場に期間の開いた本は買いには来ることは有りませんので、珍本となるまでには20年以上置いておかなくてはなりません。
私の古本屋では、月刊誌や週刊誌を扱っているのですが、昭和40年代の代物が多いのですが、表紙が破れていることや、切り抜きがある可能性が非常に高く、売るものとして保存しておくのには大変苦労するものです。
日本の文化を受け継ぐ古書
これまでに多くの家にお邪魔して古本を買取してきましたが、驚くことに古い本は既に捨ててしまっていることが多く、逆に新しい百科事典や美術集などを残しており、高く買取をしてくれると勝手に決めつけて残してあることも有ります。
今の時代、百科事典や美術全集というものは、全くと言って良いほど売れませんし、お金を払って買取したいとは思わないもので、ゴミ扱いとなってしまいます。
貴重な資料や書籍が捨てられてしまっていることを残念に思ってしまうのですが、出来る限り後世に貴重な本を残していくことも、勝手ながら使命ではないかと感じています。
古本が自宅を埋め尽くして邪魔になってしまう場合や、引越しなどで不用品を処分したいなどと思っている人は、捨ててしまう前に本の買取をしてくれる書店に依頼して、宅買いをしてもらうようにするようにし、古書が多いようでしたら、専門の古書店に買取依頼をすることで、思わぬ収入が入る可能性があります。
時代背景や、これから日本の文化を受け継いでいくためには、今でも本は欠かすことの出来ないものでして、未来の子供達に奇跡というバトンを渡していこうでは有りませんか。
誰が何と言おうと、古書は不滅である事は間違いなく、今後の為にも保存方法など、あらゆる取り組みが必要となっています。